花撮影は植物園・公園か自宅か…被写体探しの方法とか色々
花の写真素材屋になってもう何年でしょうか。
これまで色々な公園に行き、色々な花を育てました。
被写体になる花を用意する方法は「撮りに行く」か「自宅で用意する」の2種類。
それぞれに感じたメリットデメリットとか書いてみようかなと思います。
花の被写体を用意するということ
撮りに行くのは植物園や公園など。
自宅撮影は自分で育てたり、切り花を用意したり。
写真を撮るには花がただあれば良いかというとそうでもなく、種類や配置、背景の用意など、理想を追い求めると意外と制約が出てきます。
その中で思うように花を用意する方法として書いてみます。
自宅撮影のメリット
何でも好きに用意できる
自宅で花を撮ってて思うのは、用意できる花が自由ということです。
特に通販なら色んな種類の苗や切り花が手に入ります。
栽培禁止だったり、海外にしかないようなよほどの珍しい花でければ多くは自宅で撮れるでしょう。
(管理や栽培の難易度の差はありますが、工夫次第でカバーできることも多いです。ストレリチア・オーガスタみたいな理論上不可能じゃないけど現実的にはどうしようもないようなのも存在しますがね^^;)
配置が自由
自分の庭なら何をどう配置しようが自由。
被写体としての調整もしやすいです。
自宅撮影のデメリット
コストがかさむことがある
自宅撮影は意外とコストがかかります。
外で撮る場合の交通費を考えると、家は家でも種をまけばお得かもしれないし、苗を買えば高くつくという感じでしょうか。
花畑のような広がりは出せない
一般的な家の庭で花畑のような広がりは中々出せないです。
うちは地植えはしてなくて、大きなプランターでこんな工夫はしますが
花畑には劣りますよね。
この辺が限界です。
植物園・公園撮影のメリット
花畑や広がり感を出せる
自宅より花が伸び伸びと咲いてるのが植物園や公園。
広がり感などは専用施設ならではでしょう。
コストを抑えられることがある
徒歩圏内の近所に出かければ無料から。
公共交通機関を使っても、撮る数が多いほど枚数あたりのコストが抑えられます。
自宅だと被写体が増えれば増えるほどコストがかさみますからね。
植物園・公園撮影のデメリット
花を選べない
行ってみるまで何がどんな状態で咲いてるか分からないことも。
植物園とかだとホームページやSNSで状態を確認できるかもですがね。
植物園などとはいえ、意外とお目当ての花が咲いてなかったり、なかったりもあります。
商用撮影に制限があることも
公園等によっては商用目的の撮影に制限があることもあります。追加料金が必要など。
それらはホームページに明記されてることもあります。
どちらでも気にしたいこと
自宅、出先、どちらでも気にしたいこともあります。
それが「背景の映り込み」。
自宅での映り込みは怖いですからね。
公園だと情報漏洩的なリスクは減りますが、単純に見栄えに影響したりします。
どちらにせよいいアングルを探さないといけないです。
しかしそんな難しさも写真の醍醐味でもあるのでしょう。
花撮影に感じた楽しさ
写真作品の被写体になる花を用意するって、思ったより奥が深くて単純じゃないなと感じます。
でもこうして色々な花を育てたり、公園などに撮りに行っているうちに、花好きになったり、外出を楽しめるようになったり、自分の中で色んな変化がありました。
花撮影してると花への癒しを感じたり、公園巡りが一人旅のようでもあり、特別な楽しさを感じます。
引きこもりがちでアニメやゲーム三昧だった頃と比べると充実してるなぁ…なんて思ったりします。
こんな苦労も写真撮影の楽しさのひとつなのでしょうね。
最後に
花撮影の被写体探しについて感じたことを書いてみました。
ご覧いただきありがとうございます。
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