創作、その時の調子・状態でアイデアや過去作の見方が変わる
創作活動、音楽でも写真でもブログ記事でもそう。
その時の心身の状態や睡眠状態次第で、アイデアや過去作品の見え方が大きく変わるということがあります。
なんか不思議だなぁ…と思ったのでそんなお話。
心身の状態で作品の見え方が変わる
ある時に浮かんだアイデアが、できた直後には良いものに感じても、後日改めて見てみると微妙…なんてことは創作者あるあるみたいです。
Xでもそんなポストが流れてきました。
それに近い現象は他にもあります。
その時の心身の状態次第でも、同じアイデアや作品なのに見え方が変わることがあるんです。
不調な時、気分が沈んだ時なんかは、同じアイデアや過去作を見ているはずなのに、調子が良い時に比べてろくでもない作品に見えてしまうことがあるんですよね。
最近だとブログ記事にそんな感覚を抱きました。
妙に気分が沈んでるな…という時、過去記事を読み返すと当時の自分の感性を疑いたくなるほど、微妙な記事に見えてしまうんです。
しかし調子が良い今日、改めて読んでみると「そんな悪くないじゃん」と思って、あまりの感じ方の差にびっくりしました。
自作品と向き合う時は「調子が良い時」が鉄則だと思った
これは生み出す瞬間にも、後で見返す時にも言えることだと思いますが、自作品や創作活動と向き合う時は「調子が良い時であること」が鉄則だと感じています。
調子が悪いと生まれるアイデアの柔軟性や判断力を失い、微妙なものを残す結果になることも多々あります。
後で見返すにしてもそんな状態だと正常に良し悪しを判断できてないように思えます。
それを考えると、安定して創作していくためには、自己管理や体調管理も大事。
それらも創作のうちだと思いました。というか痛感しました。
創作者にとっても不調は大敵なのですね。
おまけ:自作品を客観視しやすくする方法
自作品を新鮮に見返して、客観視する方法ってないのかな…とずっと探ってたのですが。
「時間を置く」が基本ではあります。
しかし気になれば気になるほど時間を置くのが難しくなっていく現実。
これに悩まされてた時期は長かったです。
「気になって離れられない」を嫌になるほど、気が狂いそうなほど、何年と繰り返してきましたら…
そんな中で時間経過以外にひとつ、ある程度安定した視点で自作品を見れる方法が見つかりました。
それは「創作経験を積むこと」。
創作する中で色々やってると、徐々に良し悪しの傾向が掴みやすくなっていくのを感じます。
初心者の時期、上達が滞った時期、上手く作れるようになる時期…色んな経過があると自作品の平均値を知れるとでもいうか、自分の中の良し悪しを判断しやすくなる気がします。
逆に言えばやり始めは見え方が不安定になりやすいのでしょうね。
私も新たに始めた試みとかではそうなりやすいです。
でもこれは時間経過を待つのに比べると、より自身の状態に左右されやすい方法だなと思います。
どんなに制作歴が長い活動でも、不調で作品とまともに向き合えない時期はどうしても出てきますからね…
それならやっぱり、冷静に創作するには自己管理が大事だなぁ…という結論に至ります。
最後に
自身の状態次第で同じ作品でも見え方が変わる、というお話でした。
そろそろ私も安定させていきたいですね。
これまで揺れることが多かったので。
ご覧いただきありがとうございます。
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