夏から秋にかけて咲く花17選!長く楽しめるガーデニングのおすすめ
どうもこはるおとです。
ガーデニングする上で、開花期が長い花はだいたい「夏~秋」「冬~春」に半年ほど咲くものが多いかと思います。
長く咲き続けてくれる花はガーデニングでありがたい存在ですよね。
今回は家庭で育てられる花の中で、特に5~10、11月頃に咲く花をまとめてみました。
どうぞご参考に。
夏から秋にかけて咲く花14選
ヒャクニチソウ(百日草、ジニア)
「花期が長い」といえば、なイメージ。名前のせいですかね。
その名の通り、というかその名前の100日どころでないくらい、長い間花を咲かせ続けます。
咲いた花の1つ1つの持ちも長いです。
ヒャクニチソウは花びらが結構しっかりした印象あります。
育てやすく丈夫で、次々綺麗に咲かせ続けてくれるので、園芸初心者にもおすすめです。
私自身、園芸始めたての頃から失敗なく花を楽しめた記憶があります。
ニチニチソウ(日々草、ビンカ)
ニチニチソウも、夏から秋にかけて咲かせ続ける花。
花の1つ1つは3~5日程度と短命ですが、新しい花が次々と、絶え間なく咲いていきます。
それが「日々草」の名前の由来にもなっているようです。
花の形、淡い色合いが多いのもとても可愛らしく、お気に入りです。
ハイビスカス
鉢植えで手軽に育てられる花木。
育てた感じ手がかからず、長い間次々と花を咲かせ続けます。
ハイビスカスは朝顔と同じ一日花で、朝に咲いて夜にはしぼんでしまいます。
品種によっては花が2~3日持つものもあり、最初は一日花のハイビスカスが「まだ咲いてる!」と不思議な気持ちになったのを覚えています(笑)
花の1つ1つは短くても、次々新しい花を咲かせ続けるので、ほぼ毎日綺麗な花を見ることができて嬉しいです。
ポーチュラカ
ポーチュラカもハイビスカスと同じく一日花。
しかし次々咲いていきます。
暑さ・乾燥に非常に強く、炎天下でも咲き続けます。
確かにたまに水やりができない日があっても、ポーチュラカだけは元気な気がする…
花自体も可愛いですし、葉っぱが多肉質なのもいいですよね。
丸っこい葉っぱが花にもよく似合います。
マツバボタン
ポーチュラカの仲間のマツバボタン(松葉牡丹)。
こちらも暑さや乾燥には強いよう。
ポーチュラカより一回り大きめな花を咲かせ、存在感ある花姿。
ポーチュラカの控えめな感じも可愛いですが、この華やかさも綺麗ですよね。
葉っぱが松の葉のように細く、花が牡丹に似ていることから名前が付けられたようです。
確かに、特に八重咲きのマツバボタンは牡丹を小さくしたよう。
でも実際のところ松の仲間でも牡丹の仲間でもない。植物にはよくあることですね(笑)
マリーゴールド
マリーゴールドも開花期が長く、初夏~遅くて初冬まで見ることができます。
ギリギリ12月で見たことあります。
マリーゴールドといえばコンパニオンプランツとして有名。
つまり一緒に植えた他の植物に、いい影響をもたらすんです。(虫よけ効果とか)
真夏の特に暑い時期は開花が緩やかになりますが、秋にはまた咲きます。
オレンジや黄色のイメージありますが、白(クリーム色)もあります。
ペチュニア
ペチュニアも花期が長く、夏秋花壇の定番です。
花が少なくなってきたら切り戻すと、再び沢山咲かせてくれました。
ペチュニアやって花の質感が素朴な感じして、それが結構好きなんです。
一重咲きが特にお気に入り。
カリブラコア
ペチュニアに近い仲間のカリブラコア。
開花期はペチュニアと同じくらい。
花姿がペチュニアと非常によく似ていますが、大きさで見分けが付くことが多いでしょう。
でも小輪のペチュニアもあるのでちょっとややこしいです。(よく見ると花の形が少し違う気も)
ちなみにペチュニアとカリブラコアは今は属が違いますが、前は同じペチュニア属だったようです。
センニチコウ(千日紅)
ポンポンした小さなお花が可愛らしいセンニチコウ。
この花に見える色づいた部分は、実は「苞(ほう)」という部分。葉の一種です。
その隙間に見える、非常に小さなものが本来の花です。
この苞の部分は綺麗な状態が長く続くそうで、確かにほとんど花がら摘みをしてない気がする…
乾燥させても鮮やかなので、ドライフラワーとしても人気です。
ベゴニア(センパフローレンス)
ベゴニアの種類の中で、特にメジャーなセンパフローレンス。
花壇とかでよく見る品種です。
栽培難易度は種類によって大きく違うっぽいですが、センパフローレンスがメジャーなのは丈夫さからなのでしょうかね。
暑さ・乾燥に強く、育てやすいです。
私も結構長い間、次々咲く花を楽しめました。
ベゴニアは花もすごく可愛らしいですし、葉っぱの形も独特で、それも含めて見応えあるのがいいですよね。
インパチェンス
インパチェンスも開花期が長いです。
ただ真夏の日差しはインパチェンスには暑すぎるので、半日陰くらいがちょうどいいです。
うちは朝に日が当たり、夕方頃に日陰になる場所に鉢を置いてるので(というかそこしか置き場がないので)、真夏の花たちにとっては丁度いい場所なんだなとラッキーに思います。
逆だと大変そう…真夏の西日はすごいですからね。
あと、夏秋に咲く花は暑さ・乾燥に強いものが多いイメージもありますが、インパチェンスは水が好きです。
私は水切れで枯らしかけたことがあります…水やりには注意しましょう。
ペンタス
星型のお花が可愛いペンタス。
鮮やかなそれが集まる姿はとても見応えあって、とても好きです。
育てるのも簡単なようで、私も初心者の頃から長く沢山のお花を楽しめました。(苗からの栽培の場合)
園芸店などで見るペンタスはよくある草のように見えますが、本来は低木状に大きく育つものなようです。
ランタナ
ランタナは育てたことないですが、開花時期が長い花の1つです。
大きく育つ低木で、絶え間なく咲き常に花があるような状態なので、いつでも楽しめますね。
花は咲き進むにつれて色を変化させるので「七変化」という別名もあります。(コバノランタナは変化しないよう)
寒さは苦手ですが、暖地では戸外でも冬越し可能なよう。
サルビア
サルビアも育てたことないですが…
多年草ですが、寒さに弱く冬越しできないため、一年草扱いらしいです。
結構見た目や色のバリエーションが多く、別種のような印象すら受けるものも。
ブルーサルビアは涼し気で、赤いサルビア(サルビア・スプレンデンス)は情熱的な印象。
楽しみ方の幅が広そうなので、一度育ててみたいです。
最後に(+3選)
他には「ケイトウ」「バーベナ」「ゼラニウム」なんかも夏から秋にかけて咲きます。
このあたりはここに1つ1つ書けるほど詳しくないので、省略させて頂きます…m(__)m
ゼラニウムについては何度か育てたことありますが、一般的に言われる「夏から秋にかけて」というより、実際は通年見ることができます。
なのでここにはまとめませんでしたm(__)m
ゼラニウムの苗は冬も売ってて、真冬にもなると開花は本当にゆっくりですが、しっかり花を咲かせてくれてました。
こういう花もあるものですね。
夏から秋にかけて咲く花は「夏の花」と言われるものに多く、逆に冬から春にかけて咲く花は「春の花」に多い気がします。
このイメージの違い、なんだろう。
という訳で今回はこの辺で。
ご覧いただきありがとうございます。
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