写真活動の良さは「ファインダー越しの私の世界」を共有できる感覚
写真素材屋になって3~4年目くらい経ちますかね…
写真という創作活動って他の創作ともまた違った楽しさがある気がします。
写真そのものの良さについて語ったことはありますが、今回は写真という「創作」の良さについて語ってみます。
写真という創作活動の魅力
個人的に写真を活動にしてて思うのは「他の創作より“共有”できる感覚が強い」ということです。
音楽の吐き出す感覚や、文章の組み立てる感覚とは違った良さです。
目の前に映るものがそのまま作品として生み出される、写真特有の感覚からなんでしょうね。
一方で同じ被写体でも撮る人によって個性が生まれ、「“現実”をそのまま映す」ともまた違うので、一つの創作として楽しむことができる気がします。
#ファインダー越しの私の世界
SNSでよく見かける「ファインダー越しの私の世界」というハッシュタグ、なんだか私が持つ写真への感覚をそのまま言葉にしたかのように感じます。
ファインダー越しに映ったものが作品として生み出され、誰かに届くというのはまさしく“ファインダー越しの私の世界”を共有するということな気がします。
なんだかしっくりくる言葉です。
でも写真作品じゃない
写真という創作活動をしていながらも、自分としては自分の写真を「作品」だとあまり思っていません。あくまで「素材」です。
だから素材として使いやすいようなナチュラルさは意識してるし、加工や補正もしないか、やっても控えめにしてます。
写真素材としての使いやすさは写真作品としての完成度の高さには比例しません。
実際に素材を使う身でもあるので感じてることです。
例を言うなら構図を意識してないラフな写真の方が使いやすいこともあるし、一眼カメラよりスマホカメラの写りの方が使いやすいこともあります。
それもあり写真作品を生み出す「写真家」「フォトグラファー」とは名乗らないんですよね。
その理由には「私の作品ではなく皆さんの素材として、著作権に振り回されず自由に使ってほしい」想いがあるのも大きいですが…
あくまで素材屋として、自分の作風を貫いていきたいなという気持ちがあります。
最後に
写真という創作活動について色々書いてみました。
ご覧いただきありがとうございます。
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