便利な音感・不要な音感とは?絶対音感の程度の話
どうも。
今回は絶対音感のお話です。
皆さん、絶対音感と聞くとどういったものを想像されますか?
たぶん、生活音でも「これはドだ!レだ!」とか当てられる能力と想像される方が多いことと思います。
それはもちろん紛れもない絶対音感なのですが、中には微妙な絶対音感も存在します。
人間の持つ能力ですから、程度や種類は様々です。
今回、絶対の程度と、メリット・デメリットを書いてみます。
そもそも絶対音感とは?
「音の階名を当てられる能力」とします。
程度が様々な分、曖昧なところもありますが、一応それが一部の条件で出現するものでも含みます。
絶対音感の種類とメリット・デメリット
絶対音感のメリットデメリットは程度によって変わってきます。
まず、生活音まですべて音階に変換されて聞こえるほど強いもの。
多くの方が想像し、憧れるものかもですが、実際はメリット以上にデメリットが目立つ気がします。
耳コピやチューニングがすぐできる一方、
日常生活がストレスになったり、移動ドに違和感を感じたり、純粋に音楽を楽しめないといったことがあるようです。(ネット情報)
一方で、生活音はそのまま聞こえるけど、楽器が出す正確な音程なら階名が分かる、という弱いものもあります。
こちらは程度が弱いので汎用性は低いものの、大まかなチューニングや耳コピで一部役に立つことはあります。
また、生活音まで及ばない分、ストレスはないです。一番便利でメリットが大きいタイプと思ってます。(体験談)
あとは「この音は分からないけど、この音なら分かる」という一部の音が判別できるものもありますね。
大まかにはこの「すべて分かる」「一部分かる」「正確な音程なら分かる」タイプに分けられるんじゃないかと思っています。勝手に。
絶対音感は必要か?
絶対音感、必要かと言われると必須ではないと思います。
私は作曲してて役に立ったことはないですね…耳コピはあったとしても…
楽器も音感と技術は関係ないでしょうし、大きく役に立つ場面って思いつきません。
強いて言うなら「ストレスになるほど強いものはいらない」「ストレスにならない程度なら便利」という感じでしょうか。
絶対音感の聞こえ方について
ちなみに絶対音感って、多くの方は「音が階名に変換される」ようです。
でも私にはそれは想像できないです…
私の場合どちらかというと共感覚っていう感じで、
「ドは純白で純粋」「ソは黄色か夏空」「ファ#は華やかでマゼンタ」というように音別にイメージが湧きます。
それを感じない音は判別できません。
ドの音に最も敏感なので、分からない音はそこから相対的に判断してます。(実際に声に出して探ると分かる)
聞こえ方ついてもきっと、人それぞれあるのでしょうね。
最後に
絶対音感について語りました。
一口に音感といっても、色々あるものですね。
そんな訳で以上です。ご覧いただきありがとうございます。
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