こはるおとの雑記ブログ

どうも。音楽素材屋こはるおとです。

作詞作曲してる身として、自作曲はやっぱり多くの方に聴いてもらいたいし、やっぱり本心はできるだけ好意的に聴いてほしい気持ちもあります。

で、オリジナル曲を持つ方って自分の曲が好きなものなんでしょうかね？嫌いなものなんでしょうかね？

私はせめて自分は自作曲を嫌いでいたくないなと思います。

今日はそんなお話。

自作曲が好き？嫌い？

私は自作曲、正直好きです。
というか「好き」というより「好み」といった方が近いかもです。
メロディも、編曲も歌詞も、ここまで自分好みなのは自作曲くらいなんですよね。

そもそもの好みが癒し系、優しい曲。
でも恋愛ソングと𠮟咤激励する感じの応援ソングが苦手で、そうなるとほとんどのJ-POPが聴けなくなってくるんですよね…

恋愛ソングはもろに好きとか会いたいとか言ってる感じじゃなく、表現が遠回しなら聴くのですが…

自作曲を持つと「完全自分好み」であることができるんです。
作詞作曲は嫌いな曲は作れないですからね…自然と好きな感じの曲ばかりになります。

せめて自分は自作曲を好きでありたい

好きになることの無理強いではありませんが、私自身はせめて自作曲を好きでありたいものだなと思います。

世の中広いですから、自分に感性が近い人ってどこかに必ずいると思うんですよね。
自分が本気で「良い！」と思えるものなら、その感覚に近い、感性が近い人にきっと刺さるんじゃないかと思います。

何事も万人に受けることってできないですが、万人に嫌われることもできないんじゃないかなって最近思いだして。

「せめて」という気持ちでも、自分の感性に本気で刺さるものが作れればいいなと思います。
それが近い誰かに刺されば、純粋な曲を肯定される嬉しさだけでなく、近い感覚の人がいる喜びや親近感にも繋がると思うんです。

あとはあまり自作曲を嫌うのは、好きと言って下さる方、そう感じて下さった方に失礼なんじゃないかなぁ、という気持ちもあります。

音楽は良し悪しではなく好き嫌い

音楽は結局「良し悪し」というより「好き嫌い」の世界。
たとえどんなにチープだとしてもニッチだとしても、好きな人がいればその人にとっては「良い曲」になります。

正直私は作詞作曲に「より良くする」とか「向上心」とかいう概念をあまり持っていません。
音楽を良し悪しで考えるべきじゃないと思っているからです。

代わりに、万人よりも「本気で好きな誰か」にとことん寄り添える存在でありたい。
そういう思いで作ってます。

最後に

自作曲、せめて自分は好きでありたい、というお話でした。

音楽への考え方って人によって分かれやすく、ちょいちょい討論もありますよね。
この記事は個人的意見として受け止めて頂ければ幸いです。

ちなみに本当はJ-POPを聴きたいのですが、あまり好みの曲を見つけられません。
一番好きな曲は中孝介さんの「花」です。

ご覧いただきありがとうございます。