こはるおとの雑記ブログ

音楽・写真素材屋「こはるおとの素材工房」内の雑記ブログです。
思ったこと、お花やガーデニング(園芸)、音楽、ハンドメイド…いろいろ書きます。

良質な記事なら自然と被リンク付くはありえない。現実的な施策とは

投稿:2023/12/09 カテゴリー:ブログ・SNS

どうも。こはるおとです。

今日はSEOの話。
最低限SEOの知識がある方向けに書きますのでご了承願います。

SEO強化のための被リンク施策の話として「良質な記事を書けば自然と被リンクは付く」って聞いたことないですか。

私はこれは普通はないと思ってます。
今日は被リンク施策、どうやっていく?の話。

SEOにおける「被リンク施策」の現実

被リンクが「良質な記事につく」「良質な記事を書いてれば自然とつく」って発信はよくあります。
でも実際そんなことありません。

というかそこを目指すのは現実的ではありません。

実際のところ、たとえ記事がどんなに有益でも、実際に引用に至る人はごく一部です。
そもそも、読者のみんながみんな独自ドメインでサイトを持ってるわけではないですよね。むしろそれは少数派。

多分実際に引用に至るには、多分何千~何万PVは必要です。
でもそれってすでに被リンクなくても成功してる状態じゃん…って思いませんか。

被リンクに悩んでるということはそもそも、誰かが引用に至るほどのアクセスがきていないかと思います。
なので自然につく被リンク、つまりナチュラルリンクを目指すのは、元々の知名度がない限り不可能と言っていいでしょう。

被リンクはどうやって獲得するのか

個人が現実的な範囲で獲得できる被リンク施策は結構少ない気がします。
ただそれはない訳でもないので、その方法についてまとめてみます。

相互リンク

相互リンクは定番でしょう。
関連性の高いサイト同士でリンクし合うものです。

これは「低品質な相互リンクは逆効果」「リンク集ページは逆効果」「相互リンク自体が逆効果」などの発信も見ますが、私は人が見て不自然じゃなかったら別にいいんじゃないかと思います。

SEOの根本がユーザーファーストとも言われますしね。人間目線でいいです。

特に個人サイトなら、リンクすることで人との繋がりもできますし、私はそれでペナルティくらったこともありませんし、デメリットはないと思います。

余談ですがサイト同士の繋がりって結構楽しいです…なんかSNSにはない深みがある感じして好きです。

素材配布、著作権表記としてリンク

写真やイラストのフリー素材を配布して、無料で使える代わりにクレジット表記(著作権表記)としてリンク貼ってもらう方法です。

写真なら多くの方がやりやすいとは思います。

ただ1つ、そのフリー素材自体の宣伝にははてなブログやnoteなど、共有ドメインを使った方が良いです。
やっぱり共有ドメインとはいえ企業ドメインは企業ドメインなのでしょう。アクセスの伸びやすさがまるで違います。

そういうブログサービスじゃなくても、SNSなど、自サイトでのSEO以外の方法を取ることをおすすめします。(素材というジャンル自体、SEO難易度が非常に高いので…)

引用してもらう

もっとも難易度が高いのが引用によるナチュラルリンク。
わざわざ読者さんに動いてもらわないとですからね。

これ、逆に引用したことある側からしたら、よく言われる「有益な一次情報」より引用する気になる記事があります。

それは「共感して心揺さぶられる記事」。

そもそも既にどこにも上げられてない一次情報を一般個人が発信するのはそうそうできないというか、多分不可能に近いです。そういうのは企業か専門家だからできることです。
でも、思ったこと、意見とかなら一般個人ほど書きやすいです。

本当に心から「分かる!」って思ったり、「救われた」なんて感覚は、引用したい気持ちに繋がります。
そういうのは意外と素直に思ったままに、悩むままでもいいので書き出した方が生まれる感情だったりします。

あとは親しい仲だったり、よく知る人だと「ここおすすめです!」と紹介したくなります。

要は知識的、情報的なものよりも、感情に訴えかけた方が人は行動しやすいということです。
私が引用したいと思うのはそんなブログでした…

サービスを運営する

サービスの運営してみるとかも、単純に紹介してもらえるかもなので手なのですが…
その制作自体の難易度が高いかもしれません。
(その制作自体を誰かに依頼してしまうのも方法かもですが)

私だったら何作るかな…音楽素材屋として音楽生成AI、写真素材屋として画像生成AIとか憧れますね、自作はできないですが(笑)

そこまでじゃなくても、「個人サイトやクリエイター検索orまとめサイト」「ブログ運営、創作などのコミュニティ」「ブログ運営、創作などの掲示板や投稿サイト」あたりならWordPressとかのサイト作成ツールで作れそうですね。
ちなみにそれら自体の宣伝にはSNS、特にX(Twitter)が相性良い気がします。

記事広告の依頼

一応触れておくと誰かに依頼してブログで紹介してもらう方法もあります。(個人が依頼しやすいのは「ココナラ」というスキルマーケットサイト)

この被リンクにどこまで効果があるかは分からないのと、効果が出るまでリンクをつけようとすると膨大なお金がかかるというのもあり、あまり直接的な効果は期待ではないかもしれません。

でもその広告記事が何らかのキーワードで検索にヒットしてアクセスが集まったりと、拡散効果や人に対する宣伝効果は多少なりともあると思うので、一応選択肢として書いておきます。

記事広告の執筆

あとは逆の発想で宣伝記事をこちらで執筆しちゃうのもあるかもです。
代金を支払ってもらうというよりは、紹介するので「紹介してもらいました」とリンク張って下さい的な…

SEOには弱くても、SNSフォロワーがそれなりにいれば宣伝効果もあるでしょうし。(SNSは長く続けてれば施策とかなくても意外と伸びる)

一応こういうのもアイデアとしてご参考に。

これらのやり方も100%ではない

個人が現実的にできそうなことを紹介はしましたが、これらで100%サイトが成長するとは限りません。
なぜならSEOは相対評価なのでライバル次第になってしまうことと、検索エンジンに評価されるかどうかは結局は検索エンジン次第になってしまうことなどからです。

私はSEOに依存しきるよりは、共有ドメインを使い分けたり、SNSやブログランキングサイトなどを活用するのも方法なんだと思います。

その中で、この記事はアイデア程度に参考にしていただければ幸いです。
結局は実際にやってみて、色々試してみることしかないと思います。

多くのSEOに関する発信が参考にならない理由

個人的に思うことなのですが、正直「SEOノウハウ」「被リンク施策」などの話は、あまり参考にならないことも多いです。

それはなぜか。
企業とかSEO専門家の発信が圧倒的に多いからだと思います。
そういうのほどGoogleなどに載りやすいせいもあるでしょう。

「企業とかSEO専門家の発信」という文字だけ見ると、それって結構参考になりそうなものですけどね。

問題なのはそういうサイトほど表面上のありきたりなことしか書いてないことだと思います。

「こうなるにはこうすべき!」はあっても「実際にこうしたらこうなりました」がない…「論より証拠」の「証拠」がすっぽ抜けてる、とでもいいましょうか。

そういうサイトは、読者のためになる記事を書いてるのではなく、自分が検索に載りやすい記事を書いてるに過ぎない、と感じざるを得ませんね。
(そこ経由で自サービスのお問い合わせに繋げるためとか)

それに加えて、そういう状態なので現時点でSEOを頑張ってる人の「生の体験談」「生の意見」に触れにくいです。
それがあまりに不便…

結局調べてるうちに自分には当てはまらないブログ論にまで惑わされてドツボにハマる、なんてこともあります。

私も過去には色々調べてきたものですが、そんなこともあり、そういう情報の取り入れはほどほどにすることにしました。

基本的な知識を得るために調べるのは必要かもですが、深入りはしなくていいのかもです。
一番大事なのは自分自身の経験なんだと思います。

最後に

被リンク施策についてと、私のSEOに対する考え方なども語りました。

正直SEOに正解はないです。結果が全て。
ただ体験談ベースで書いてるSEOに関する発信があまりに少なくて、不満なのもあり、この記事を書きました。

繰り返しますが100%はないので、アイデアとしての参考程度に受け止めて頂ければ幸いです。
あとはご自身の目で確かめてみて下さいね。

ご覧いただきありがとうございます。

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