創作者が自作品やサービスを販売し、売れるか心配な時の考え方
もう素材屋歴4年目になるのでしょうかね…
思ったより時間が経ってたものです。
元は無料素材屋としてやってたのですが、運営の厳しさに悩み有料素材屋になりました。
でも最初のうちって売れなくて、すごく不安だったんです。
自分の商品の需要に疑問を持ってた時期もありました。
そんな時期も乗り越えて使って頂ける機会も増えて。
今は新たな試みとして「有償リクエスト」を設置しています。
有料で制作リクエストを受けるものです。
要望を伺う場はあった方が良いと思ってたけど、無償対応は厳しいし、かといって通常の有償依頼は負担が大きい…ということで取った、Skebというサイト的な方法です。
でも新たな試みって相変わらず不安は生まれますね。
もし自分の作品やサービスを販売し、売れるか心配な時、こんな考え方はどう?というお話です。
創作の商品販売への不安の対処
minneやBOOTHでの商品販売、coconalaやSKIMA、Skebでのサービス販売…
個人がこれらを行うのは孤独で、常に不安が付きまといます。
最初は特に売れるのか、需要あるのか、など色々考えちゃいますよね。
そんなとき、私だったらこう考えるな、ということを書いてみます。
とりあえず0or100はない
よほど常識外れなものでない限り、とりあえず0or100はないので安心していいのだと思います。
というのは100%売れることも、0%売れないこともなくて、意外とどこかの誰かには届くものだし、意外な需要もあるものだと思うんです。
極論にはなりますが千人、何万人の人が訪れて一度も何も売れないということは、よほどの質の低さや説明不足でない限り、考えにくいです。
だからとりあえず最適化できるところはして、あとは安心して気長に気長に待ってみていいかもしれません。
でもその確率を上げる工夫であれば存在します。
できる最適化は行う
可能な限り売れやすい状態を作っておくことは大切です。
作品のクオリティを上げる、商品説明を具体的かつ簡潔にまとめておく、ポートフォリオを用意する…
「これなら大丈夫だ!」という自分の中での自信に変わるまでは、何度も何度も試行錯誤すればいいと思います。
最初のうちはその良さ、悪さに気づくことは難しいけど、その辺は経験を積めばわかるようになってくる部分も多いので、まずは今の自分が納得するやり方ができればいいのかなと思います。
無理やりな宣伝は不要
これは過去に失敗したことがあることなのですが、無理やりな売り込みは不要です。
私なら、自商品をプロモーションするためのブログ執筆で無理やり商品ページへのリンクを張ったり、SNSの投稿に販売リンクを張ったり、今思えば鬱陶しがられるのでは?というくらいに商品ページに誘導することに必死でした。
でも今ならそんなことはしなくて、当ブログも販売バナーとか貼ってないんですよね。
それでもブログ記事から商品や他のページを見て下さる方はいます。
ビジネスはギブアンドテイクとも言いますし、自然な形で自分の発信をすることから始めればいいのだと思います。
そしてサイトならヘッダーやサイドバーなど、邪魔にならないところにさりげなく宣伝していれば、本当に興味を持って下さった方には届くものです。
上には数があれば売れないことはないとは書きましたが、現実的に考えれば閲覧数とか数というより、その興味の濃さの方が大事なんです。
そのためには売り込み感を出すことよりも、自身の発信やコンテンツの質を保つことを優先するべきだという考えです。
これは売るときの考え方の話
ここに書いたのはマインド面でのお話。
実際に売っていく方法、ノウハウなどではありません。
ただそういう気持ちの持ち方というのも案外大事で、追い詰められてしまうと余計なことに手を出して結果失敗してしまうんですよね。
ハンドメイド販売が長続きしなかったのも、目先の利益ばかり考えて無理なことばかりしてきたからです。
でも実際はもっと長い長い目で見ていかなければならなくて、売れだすまでに半年、一年とか普通にかかるんですよね。
こういう時の焦りって本当に良い方向に行かないので、方法や情報に執着せず、気長に楽しくやっていくことが大事なのかなと思います。
最後に
創作者、クリエイターにおける商品宣伝について書いてみました。
私なりの価値観ですが、よければご参考に。
ご覧いただきありがとうございます。
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