ブログ歴3年半4年目の雑感。長くブログを続けた振り返りとか

投稿：2025/03/31　カテゴリ：ブログ・SNS

ブログ運営報告をあまりしないのはそういうのを公表するのに抵抗があるから…
でも長く続けた雑感くらいなら書けると思いました。

当ブログは結構長く続けてるみたいです。
古い記事を辿ると今で3年半みたいですね。

実は当ブログは素材屋として活動する前、ハンドメイド作家時代からありました。
当サイトと活動とともに歩んできた雑記ブログのこれまでの振り返りと、これからのお話をしてみます。

ブログ歴3年半の経歴

ハンドメイド作家自体は日記調で書くことが多かったです。

それから素材屋として活動を始めて、その時は駆け出しだったのもあって集客のためにブログを書こうとSEOを気にし始めました。

検索エンジン対策(SEO)を気にするうちに、その型にはまって思うように記事が書けない時期が長かったんですよね。
当ブログのほとんどをそんな時期が占めてました。2年間くらいでしょうか。

「有益な情報を書け」「主観より客観で書け」「日記はNG」なんてSEOやアフィリエイト的なブログ論に囚われていって。
SEOに弱そうなテーマやネタはことごとく捨て、SEOのためだけのネタの取捨選択やキーワード選定を繰り返すうちにネタ切ればかり起こすようになってました。

そして色々と囚われながら書いていくうちに「ただの日記ブログ」を書くことに憧れてた時期が出てきました。
何も気にすることなく、取り留めなく記事を書けたらな…
そんな憧れから日記ブログの書き方を試行錯誤して、でもうまく行かなくて悩んでたのがこの1年。

開設からこの間、ブログを書く意味を見失って2回ほど当ブログは非公開にしたことがあります。

そして、でもやっぱり「ブログを書きたいんだな、書きたいから書いてるんだな」と気づいて「もう何も気にせず自由に書こう！」と吹っ切れて、徐々にSEOやキーワード選定から離れていったここ3か月。
日記でも情報記事でもなくエッセイを目指すくらいがちょうどいいんだなと気づいたこの1か月。

そして今に至ります。

長くブログを続けて気づいたこと

収益化とか集客とか気にし始めるとややこしいことになりがちなブログ。
それに囚われて型にはまった記事しか書けなかった時期もあり、長く悩んできたから尚更思うのですが、結局想いの乗ったブログが一番良いものだなぁと感じます。
書くにも読むにも。

キーワード選定とかSEOとかに囚われて書いてた時期は、書きづらい上に記事の質が保てなかった気がします。
目の前のことしか見えないような、キーワードという断片のひとつひとつしか見えないような、記事の全体像まで目が行かなくて、結果薄っぺらい記事を量産してきたと思うんです。
その当時の記事は実はほとんど残ってないのですが、嫌っていたはずのサジェスト汚染に乗っかって無理やり書いてたりもありました。

そして今、結局キーワード選定をやめたところで、低迷していたPV数が回復するくらいには記事の質が保ててるようで、結局は断片のひとつひとつに囚われず、思いのままに書くくらいがちょうどいいのかなと思うようになりました。
キーワードだけ気にしても中身がないと意味ないし、逆に中身があれば意外と需要のあるキーワードで載ってくれるみたいです。
個人ブログにおいて、その中身を生むのが「想い」「情熱」の他にないのだと感じます。

読むにも想いの乗ったブログに惹かれてきたと振り返ります。
SEOとか情報を書くことに囚われてた割に、読む側として惹かれてきたのはそういう型にはまった記事ではなく、想いのこもった、ありのまま・素のままの記事だったんです。
その人の感情や考え、人柄に触れ、共感し、親近感を抱いたりする体験が好きで、ブログ回りが趣味になったりしたのだと思います。

そんな体験から、ブログに個性と色を与え、人を惹きつける良質なものへと導くのが「想い」なのだと強く感じています。