牡丹と芍薬、山茶花と椿…似た花もよく見ると雰囲気違う【見分け】
ボタンとシャクヤク、サザンカとツバキ、ツツジとサツキ、オステオスペルマムとディモルフォセカ…
すごく似た花というのも存在します。
最初の頃は違いが分からなかったそれらも、ずっと見てると雰囲気の違いを感じるようになりました。
他の要素があって初めて確証に変わるのですが、それらの明確な差だけでない、「雰囲気の違い」について書いてみます。
ボタンとシャクヤクの雰囲気の違い
最初にボタンとシャクヤクのはっきりした違いを。
まず、ボタンは低木でシャクヤクは宿根草。
見た目はボタンは葉に艶がなく切れ込みあり、シャクヤクは葉に艶があり真っ直ぐな形。
葉の艶の有無が個人的に確証として見分けやすいです。
で、花自体の雰囲気の違いを言うと、ボタンの方が豪華でパッと開いてる傾向あるように感じますが、シャクヤクの方がちょっと控えめな見た目してる気がするんです。
↓ボタン
↓シャクヤク
サザンカとツバキの雰囲気の違い
続いてサザンカとツバキ。
一番分かりやすい違いはサザンカが花の終わりに花びらが散るのに対して、ツバキは花ごとポトっと落ちます。
あとはサザンカの方が葉のギザギザが深いのはありますが、葉の違いは並べないと分かりづらいかも。
で、花の雰囲気の違いで言うと、サザンカは平ぺったい形ですがツバキの方が筒状っぽいですね。一重咲きだと分かりやすいです。
↓サザンカ
↓ツバキ
ツツジとサツキの雰囲気の違い
サツキは正確にはツツジの一種らしい。
でも一般的には区別されてますよね。
はっきりした違いはツツジの方がやや花径が大きく、サツキが小ぶりとか、
おしべの数がツツジは5本以上、サツキは5本とか、
開花時期がツツジが4~5月、サツキが5~6月とか。
満開時期がツツジと言われる花と明らかにズレてるな…と感じたらサツキかもしれません。
花自体の雰囲気の違いとしてはツツジの方が花びらに透明感があり、サツキの方が肉厚なように見えます。
個人的にツツジが「綺麗」というならサツキが「可愛い」という感じ。
↓ツツジ
↓サツキ
オステオスペルマムとディモルフォセカの雰囲気の違い
ちょっとマニアックな花になりますがオステオスペルマムとディモルフォセカ。
それらの交配種もあったりと区別が難しいお花です。
調べてみても「これだ!」という見分け方ができる情報があまりないです…
一番目にする違いはオステオスペルマムには花茎に葉がつくけど、ディモルフォセカは花茎に葉が付かない、というもの。
花自体の雰囲気の違いは、ネットで見た限りではオステオスペルマムはマーガレット、ディモルフォセカはガザニアに似た雰囲気を感じる傾向ありますが100%でもないです。
写真撮ってたけど間違って消しちゃってます。それもどちらか確証は持てなかったです。
最後に
似た花の見分け方、雰囲気の違いについてでした。
最後のオステオスペルマム・ディモルフォセカが一番難しいです…
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