こはるおとの雑記ブログ

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作詞作曲がスランプに陥ったら…原因とか抜け方の模索より大事なのは

投稿:2024/03/23 カテゴリー:音楽

最近作詞作曲がスランプ。
なんか以前と作詞作曲の癖自体変わったなーと思ったり。

どんな創作活動もスランプってあると思うのですが、「作曲 スランプ」で検索すると押しつけがましい解決方法ばかりヒットするなーとも思うんです。

スランプってただでさえ気分上がらないのに、理屈っぽい解決方法とか聞きたくなくないですか^^;

私の場合、頭で考えながらの曲作りは一切できない感覚派なので、分析不足とか技術不足とか言われても、それに対する対処法聞かされてもどうしようもない部分あります。
インプット不足というのも言われる気がしますが、好みじゃない曲は10秒聴くのも苦痛なので好きな曲でしかインプットできないですね。そんな苦手な曲で我慢大会するつもりもないですし。

今回、作詞作曲スランプについて理屈とかなしにどうすればいいのか、書いてみます。
すべて個人的な経験上で語ってるので参考程度に。

作詞作曲スランプに陥ったら

そもそも作詞作曲スランプってどういう状態でしょうか。
私の場合同じような歌詞、曲調にしかならなくなってきた、ということですかね。
ネタ切れなのか同じようなことしか考えなくなったからなのかは分かりませんが。

こういう時、皆さんならどうしますか?
多くはその状態から抜け出そうとするものなのでしょうかね。

私は無理にスランプから抜け出そうとも考えていません。

知識不足、技術不足、インプット不足…色々原因は言われるものですが、スランプ状態でメンタル的に向き合える気がしないし、正直勉強という行為が拒否反応レベルに嫌いなので解決のために理論を学ぼうとも思わないです。

ただ時間の流れに任せます。ただまた作れるのを待つだけ。
それが上達のためになるのか?本当に解決になるのか?という話もあるかと思いますが、そんなものもすべて置いておくんです。

創作活動、どんなことも多分そのうちどうにかなる

もう創作活動し出して長いですが、経験上どんな悩みもスランプもそのうちなんとかなります。
少なくとも「直接依頼を受ける仕事」という形でない限りはそのやり方でOKなんじゃないかなと思います。(趣味とかストック型活動とか)

今、スランプと向き合う気がないなら向き合わなくていいです。
今、作れないなら無理に作らなくていいです。
今、解決のための勉強や努力が嫌ならやらなくていいです。

長くやってればどれもそのうち
「ちょっと向き合ってみようかな」「ちょっと作ってみようかな」「ちょっと勉強してみようかな」
ってなります。それを待てばOKです。

そもそも人の感性や考え、やる気の持ち方って1年も経てばガラリと変わってるものだと思うんです。

今同じような考え方しかできなくて同じような歌詞しか浮かばないなら、1年後に考えてることに任せてみてもいい。
今同じような曲ばかり耳にして同じようなメロディしか浮かばないなら、1年後の感性に任せてみてもいい。
おそらくどこかで曲作りに対する発想が変わってます。1年も2年も全く同じ感性でいることは、人間には不可能です多分。

この考え方の根拠

こういう「待てばいい」考え方には一応私なりの根拠があります。

まずミックスに悩んで1年半を無駄にした過去です。
聴けば聴くほど訳わからなくなって、でも気になって耐えられなくて聴くのはやめられなくて。
1年半、1日に長くて10時間、毎日同じ音源を聴き続けてました。

もう一生こんな事してるんじゃないかと怖くなってたのですが、気づけば抜け出してたんですよね。

他にも小さな悩みやスランプは沢山ありました。
でもどれもいつの間にか抜け出してました。

なんか人間、長い期間があれば気の持ちようも感性も、やる気も変わるものなんだなと。
そしてその抜けたスランプは時の流れに身をまかせてるだけでも、ちゃんと経験として後に生きてるんです。

あと「後回しにするのが良い事なのか」みたいな考えもうっすら浮かんだのですが、そもそも依頼受ける形の仕事でない限り、スランプの解決って緊急性がないんですよね。
緊急性があることなら解決を急ぐべきなんでしょうけど、もしそのような状況でない場合、後に後に回すくらいが一番の近道だったりします。そこは臨機応変で。

すごく思うのが、焦りという感情が一番まずいということ。焦るとどんな物事も変な方向に行くことしかありませんでした。
焦ると判断力が恐ろしく落ちます。視野も狭くなります。
結果いらないことばかりして最善とは程遠い結果になっちゃうんですよね。

一番の理想は作詞作曲に依存しないことかもしれない…

なぜ私がスランプなのにここまで余裕を持っていられるのかというと、音楽以外にも活動してるからです。

1つのことに依存するとそれに執着して焦って無理して限界になって、結局それそのものをやめることになりかねません。それが過去にやってたハンドメイドのことなのですが。

音楽を続けたいならむしろ「今は他があるからもう音楽はいいや」くらいの気の持ちようでいるくらいがいいです。そっちの方が、あとで出来るようになった時とか、やりたくなった時に自然な状態でできるようになります。

そして万が一そのままやめてしまっても、それくらいだと後悔も少なく済む気がします。執着してる時にやめるのが一番後悔します。

作りたい時に作りたいものを作れる。そんな状況を用意してあげるべきだと思っています。
収入面でも趣味でも…複数のことをするのは大変かもしれませんが、リスク回避には非常に有効でもあるんです。

長い創作活動の中で気づいたこと

スランプ、悩み、葛藤…
本当に色々ありました。

私が変な行動してる時、総じて言えるのが焦ってるんです。
すごく色んな方に迷惑かけてきたし、黒歴史だらけだし、失敗ばかりだし。

そういう時決まって心に余裕がありません。だから目の前のことしか見えなくて、変な行動起こします。

「こうしなきゃ」「これじゃだめだ」みたいな思考が一番危険だと私は感じています。
少なくともそれがあるうちは行動自体を控えた方が無難かも、って思います。

最後に

作詞作曲、その他創作活動のスランプについて語りました。

多分そのうちどうにかなるし、どうにかならなくてもいいや、と思えるくらいの気持ちの余裕もあった方が、楽でいられるかもしれません。

すべて個人的な体験談なので全員に当てはまる訳ではないと思いますので参考程度に。
結局はご自身の状況や考え方に合った行動が一番です。

ご覧いただきありがとうございます。

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