こはるおとの雑記ブログ

音楽・写真素材屋「こはるおとの素材工房」内の雑記ブログです。
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雑記ブログのネタ切れはなぜ起こる?ネタ切れの原因とその本質

投稿:2023/09/04 カテゴリー:ブログ・SNS

どうもこはるおとです。

収益化する前提でのブログのネタ切れ原因、ネタが切れない方法について、様々な原因が語られます。

「インプット不足でアウトプットできないから切れる」「読者の悩みから逆算して書いてないから切れる」

など。

人やブログを書く目的によってはこれも間違ってないのでしょうけど、そういうことが原因のすべてでもないんですよね。

今回はあまり語られないネタ切れ原因を書いてみます。
というかただの個人的な体験談です。

結論から

結論から言えば、考えすぎて何も書けなくなっていることがネタ切れの原因の場合があります。
SEO(検索エンジン最適化)や人目を気にし過ぎてしまうんです。

もしブログに書けなくても、普段SNSに呟くような投稿を高頻度でできているのであれば、自分のSNS投稿を膨らませていけば記事にできる可能性があります。
ネタができるきっかけを作るのです。

それかどうやってもネタができない場合の必勝法のような、絶対にネタが切れないであろう方法も紹介しています。

以下詳細です。

考えすぎて書けなくなる

特に雑記ブログのネタ切れとして、「考えすぎて何も書けなくなる」パターンがあります。

というのは、「こう書くべき」というブログ論とか、SEOとか、あとは人が見てどう思うかとか、そういうのを気にし過ぎて採用できるネタがなくなっていくものです。

SEO、稼ぐためのブログ論。
そういうのに触れたのがきっかけで、それを気にすると、まず採用するネタの取捨選択をするようになります。

そうしてネタを切り捨てることが続いて「これは採用できなさそうだな」を繰り返していると、だんだん発想が凝り固まるように思いつかなくなっていくんです。

やっと思いついたネタも、人目やSEOに過敏になった状態なので、すぐに違和感を感じて採用できなくなります。

この悪循環がネタ切れの原因になってました。

雑記ブログのネタは日常にいくらでもある

本来、雑記ブログのネタなんて日常の中にいくらでも転がってます。

「この出来事は楽しかったな」「これが好き/嫌いなんだよな」「これについてはこう思う」「こんな気づきがあった」

人間、1日なーんにもしない日があったとしても、1日なーんにも考えない日って、そうそうないと思うんですよね。

その1つ1つを膨らませていけば、ネタは生まれるはずなんです。

一度ハマると抜け出すのは難しい

一度SEOとか気にしだすと、それによってネタを切り捨てる癖がつき、最後には「こんなの書いてもしょうがないよな…」と人目も気になっていきます。

こうなると自力で抜け出すのは至難に感じます。

別にブログって、SEO的な役立つ情報だけが読者の需要ではないんですよね。
共感できる感情、考え方だって求められるというか、むしろそういうのを好き勝手書いた記事の方が伸びやすかったりします。

事実、当ブログの人気記事はだいたい「冬が好きで夏が苦手」とか「コーヒーは飲めないし体に合わない」とか好き嫌い、思ったことを書いた記事です。
そういうのはSEO難易度の低さもあると思いますし、反応頂く確率も情報系記事より高いです。

実際のところ、自分にとってそれだけの記事でも、誰かにとっては役に立ったり共感出来たり、救われたりすることがあるわけです。
自然体で書いた記事にはそういう価値があって、ネガティブな記事であろうと誰の何のためにもならないなんて、自分で決めつけることではないはずです。

それもすべて否定した気持ちになってしまう、ブログ論の罠というか、書くための理論で書けなくなるのは本末転倒ですよね。

ネタ切れを回避するには

ネタ切れの根本的原因と、その対処法。

SNS投稿をベースに膨らませる

ずっと悩んできて、何してもどうしても書けなくて、でも1つだけ有効だったことがあります。

それは「自分のSNS投稿を膨らませてネタにする」。

ブログだと書けなくなることでも、SNSだと意外と高頻度で、出来事でも思ったことでも書いてる事に気づきます。
SNSは簡単に反応が来ますからね。
気軽・気楽に書くことにあまり抵抗を感じないのでしょう。

SNSに高頻度で呟くように投稿できているのであれば、それをきっかけにして、その呟いた内容をブログネタとして膨らませることができるかと思います。

例えばこの投稿。

「秋バラ撮りに行きたい、いつも時期を逃しがちなので今度こそ」。

これなら「秋バラの魅力ってなんだろう」→「秋バラと春バラの違いも書いてみよう」とかいう連想ができます。

こちらだったら

「ノウゼンカズラの鮮やかな花色と葉は空に映える」。

「夏の花は空に映えるのが多いよなぁ」→「夏の花のおすすめと写真をまとめてみよう」とか

これだと

「家にいると一日中何か飲んでしまう」。

→「なぜかすごく飲み物が好きなんだよなぁ」→「飲み物好きな理由まとめてみよう」とか。

きっかけがあれば、意外と連想できて、ネタが膨らむものです。

一度この習慣がつけば、次第にSNS投稿がなくてもネタが浮かぶようになってきました。
悪循環を断てたのだと思います。

書くプラットフォームを変える

他にも、書くプラットフォームというか、もしWordPressや自作ブログで運営しているのであれば、ブログサービスとか「note」に書いてみるのも手です。

SEOが気になって書けないなら、SEOを気にする理由をなくせばいい、という発想です。

既存のブログサービスとかは、サービス内からの流入があるので、結構書いた直後からアクセス・反応が来ます。
これがSEOなどの書くむなしさを軽減させてくれるので、書きやすくなります。

大きくアクセスを集めるには結局SEOは必要ですが、まずはそういう「書きやすくなるきっかけ」を作ることで、執筆に至るハードルを下げることができるんです。

メインブログを移行するのは難しい場合は、サブブログで運営するのもオススメです。

これも「悪循環を断つきっかけ」として有効だと思います。

それでもどうにもならない場合

上記は「縛りがない自由な状態なら書ける」場合のやり方。
どうやってもどうしようもない場合もある事かと思います。

「こうすれば絶対にネタ切れしない方法」は1つだけあります。

それは「種類が無限にあるものについて書く」こと。

例えば私だったら「お花」について。
花ってほぼ無限に種類があるので、それについてひたすらまとめるだけでも何十、何百記事と書くことは理論上可能でしょう。

あとは「アニメ」「ゲーム」「漫画」などの作品、「音楽レビュー」「商品レビュー」もありますね。
世の中に音楽や商品、作品なんてほぼ無限にあるでしょうから。

ただこれらのデメリットとして書くのが少々退屈になる可能性があることです。
流れ作業みたいになってくると、執筆に飽きを感じるかもしれないので、偏らず最終手段くらいにする方がいいでしょう。

最後に

ブログネタ切れの本質、原因と、その対処法でした。

その1つとしてSNS投稿を採用する方法を紹介しましたが、そのためにSNS投稿ですら滞るのは避けたいところ。

こういう状況に陥りやすいのであれば、「SNS集客」「SNSの稼ぐ活用法」みたいな情報は調べない方がいいでしょう。
ブログと同じことになる気がします。

それさえなければ、SNSは気軽は投稿がしやすいので、ブログと違って続けられるかもです。

よければご参考に。

ご覧いただきありがとうございます。

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