OGGをループタグでループ再生できる音楽プレイヤーがあった
どうもこはるおとです。
うちの音楽素材(BGM素材)はループありの音源も用意してますが、作る側としてこれまでループの動作確認ができてなかったんですよね。
どうやらこれまでループタグの付け方を間違えてたようで…
申し訳ないです。
今回やっと、ループタグを反映してOGG音声を再生できるソフトを見つけたので、それのご紹介と、雑談です。
OGGをループタグで再生する音楽プレーヤー
私が見つけたのは「KbMedia Player」です。
サイトは窓の杜からダウンロードしました。
OGG再生の使い方として、使った感じで気づいたのですが、特に設定しなくてもループタグが付いていれば勝手にループ再生されるようです。
それが設定を「単曲リピート」にするとずっとループして、それのチェックを外すとある程度ループしたらフェードアウトして次の曲に行くようです。
(…これで合ってますかね?)
シンプルでループタグの動作確認にピッタリです。
と、ここまでが本題です。
OGGやループタグのややこしさとか
OGGのループタグについて雑談。
そもそもループタグはOGG音声ファイルに「ここがループ開始位置」「ここがループ範囲」というタグ情報を埋め込むと、それに対応した再生プレイヤーとかでその間をループ再生できるものです。
「LOOPSTART」でループ開始位置、「LOOPLENGTH」でループ範囲の長さを設定することになります。
(最近までLOOPLENGTHをループ終了位置だと勘違いしてました…
英語は記号が並んでるようにしか見えないレベルに全くダメなので単語の意味で気づきもせず…
最近修正いたしましたm(__)m)
これは「Audacity」など波形編集ソフトとか使えば設定できます。
設定したら、対応プレイヤーで再生した時にループできるようになるのですが…
そもそも「OGGのループ再生」に対応したプレイヤーって中々見つからないんですよね。
ループ自体はゲームのBGMとかで使われることが多いのだと思います。
私の場合だと動作確認できればそれで良かったのですが、ゲーム制作ツールか何かで実際に流してみないとできないのか?と諦めかけてたら、
そこでたまたま見つけたのが「KbMedia Player」。
中々軽いし使いやすいのでループ確認におすすめ。
OGGファイルは再生に対応してないプレイヤーがあったり(Windows Media Playerとか)、できてもループまでは対応してないプレイヤーが多いので、制作側としては少々厄介なんです。
MP3とかなら再生に対応したプレイヤーは多いのですが、音声自体を繋げてのループは不向きなようです。
理由はMP3は音声の先頭にほんの一瞬、無音部分が挿入されてしまうからだそう。
確かに書き出したとき、他の形式とわずかに曲の長さが変わるんですよね。
WAVはサイズが大きすぎるし、結局最適なファイル形式ってOGGになるんでしょうね。
最後に
OGGをループ再生できるソフトの紹介と、OGGループタグについての雑談でした。
ちなみにうちのBGM素材、ループタグを付けたものと、あとはループのパーツごとに分けたOGGファイルも用意しています。
それを使えば、ご利用頂く方の方でも、好きな回数ループした音声を作成できると思いまして。
ループタグに対応したプレイヤーなどが少ないからこそ、好きに編集できるデータもあった方が良いかと思い用意してます。
そんな訳で。
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