オリジナル曲は専用サイトで配信するより、自サイトで売るべき理由
どうもこはるおとです。
オリジナル曲、『TOWER CLOUD』などの専用サービスでダウンロード・サブスク配信するより、自分のショップで販売した方がいいのでは? と思う理由を紹介します。
私は素材屋という、一般的な音楽配信と違う目的を持っていますが、普通に聴いてもらうにしても、自分のサイトを使った方が楽な気がするんです。
そんなお話。
オリジナル曲は自サイトで売るべき理由
自分のサイトで売る…要はうちのサイトみたいな形を取る理由です。
表現の制約がなく自由
TOWER CLOUDというサブスク配信サービスの利用を検討していましたが、これって「アルバムや曲名などの表記方法」「登録画像」などの制約が多くて面倒なんですよね。
海外向けとして英語(ローマ字)表記まで用意しなきゃなんて、英語苦手だしなんかやる気失せました^^;
販売価格、アルバム内容、なんでも自由に設定できるのは、自分のショップを持つメリットだと思います。
配信できるファイル形式が自由
さらに不自由さでいえば、「WAVやOGGでも配信したい」なんて場合もあります。
既存サービスだと配信できるファイル形式が決まっているので、うちみたいに素材として販売してる場合なんて不便です。
BGMだと「MP3、ループ付きOGG」、歌ものだと「MP3、WAV」で配信することで、音源を使いやすくしたいと思ってて。
この辺を自由に決められるのは大きいと思っています。
ブランディングがしやすい
ブランディング…要は自分のものとして、ブランドとして認識してもらいやすいということです。
自分のサイトとしてやってるだけで「アーティスト自身」へのイメージを固めやすい気はします。
まあ正直それが、宣伝活動を頑張ってる段階という場合で、売上効果を狙えるかというと微妙かもですが… 気持ち的なものもあります。
自サイトで売るデメリット
一応デメリットはあります。
自サイト・ショップを用意する手間
自分のサイトやショップを用意する手間はありますが、正直専用の配信サービス使うよりも、私ははるかに楽だと思っています。
制約ないし、今時「ホームページ作成サービス」「ネットショップサービス」とか使えば、専門知識がなくても簡単に用意することができるんです。
審査も基本的にいらないので、すぐに販売可能です。
宣伝・集客は全部自分
例えばサブスク配信すると、もしかしたら他の人にオリジナル曲を聴いてもらう機会は、多少増えるかもしれません。
(詳しい仕組みが分からないので実際どうか分かりませんが…少なくとも販売より、サブスクの方が聴くに至るまでのハードルは低いと思われる)
ですが自分のサイトで販売すれば、集客は全部自分でする必要があります。
とはいえサブスクの恩恵は微々たるものだと思うし、どんな方法をとっても、結局自分で宣伝する必要は出てくるとは思います。
サブスクでの収益って多分YouTubeの広告収入とほぼ一緒。
ならサブスク配信で手間取るよりは、YouTubeを収益化した方が、より様々な層、ライトユーザーにも届けることができるような気はします。
自サイト・ショップ制作におすすめのサービス
自分のサイトを制作するなら、
サイトは「ペライチ」というホームページ作成サービス、または「WordPress」というサイト作成ツール。
ショップは「BOOTH」というショップサービスがおすすめ。
ペライチの特徴
ホームページ作成サービス。
・手軽で簡単、さらに無料
・独自ドメインOK
・専門知識は不要、既存パーツを組み合わせてカスタマイズ可能
などの特徴があります。
WordPressの特徴
有料(月ワンコイン以下~)でレンタルサーバーで借りる必要はあり、それは当サイトはロリポップ使ってます。
ロリポップサイトにアクセスして頂ければ分かると思いますが、サーバー借りるといっても特に難しいことはないです。
WordPressは自分のサイトやブログを作るツールなのですが、HTMLやCSSなどの知識があればより本格的にデザインできます。
知識はなくても、テンプレートを選んで、必要な情報を入れて、作ることは可能です。
・サイトカスタマイズの自由度はピカイチ
・自分で作るツールなので広告とか表示されない
・サーバー代は月数百円ほどかかる
という特徴。
BOOTHの特徴
ネットショップ作成サービス自体はBASEもありますが、データのダウンロード販売なら私はBOOTHがおすすめ。
BASEはダウンロード販売だと、クレカ決済だけなので。
・支払い方法が豊富(クレジットカード、コンビニ、銀行、楽天ペイ、ペイパル)
・対応ファイル形式が豊富(zip対応なので実質なんでもOK)
・運営元のpixivが有名なので、購入時の抵抗感は持たれにくいかも
・ショップの外観は簡単に、多少のカスタマイズ可能
という特徴。
ちなみに:私がサブスク配信を検討、でもやっぱりやめた経緯
サブスク配信を一瞬でも検討した理由は、「聴いてもらう機会を増やしたい」「皆さんにとって買いやすくしたい」という思いでした。
聴いてもらう機会が増えることはもちろん嬉しいし、それに色んなストアで配信されてると買いやすいと思ったんです。
(例えばショップであるBOOTHのアカウントは持ってないけど、音楽サイトであるレコチョクのアカウントなら持ってる人でもすぐ買える、とか)
でも実際にやろうとすると、手間や制約がすごくて面倒。
サブスク的なことなら、pixivFANBOXで応援してもらうという形で配信した方が、断然楽かもしれない…(そっちの方が断然利益も出るし)
買いやすさで言っても、BOOTHのアカウント作成が面倒なわけでもないし、BOOTH自体は簡単に購入できるので、そっちでいいのかも知れないです。
最後に
結論として、サブスク配信は場合によってはあまり推奨できないという話でした。
ご覧いただきありがとうございます。
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