クリエイターが個人サイトとSNSのすみ分け・使い分けを考える
個人サイトもSNS(主にTwitter、現X)も、現在の活動で4年ほどの思ったより長くやってました。
この間は色々ありすぎるくらい色々ありました。
その中で特に長く悩み、向き合ってきたのが「サイトやSNS運用のあり方」です。
元々SNSは苦手で、情報疲れ、人疲れ、数字疲れを幾度となく繰り返してきました。
一方で個人サイトはマイペースにいられて付ける機能も自由、居心地が良くて好きだなと思っていました。
SNSをやってみたり、やめてみたり、サイトの中でも色々やってきた中で、今思う「クリエイターとしてのサイトとSNSのすみ分け」を考えてみようと思います。
個人サイトのすみ分け
クリエイターにとって個人サイトは主に発信の場になると思います。
個人サイトやブログはストック型。
コンテンツがどんどん蓄積されていくタイプのメディアなので、流されて埋もれていくことがありません。
そのためポートフォリオとして使ったり、情報や連絡先をまとめたりと、流されず固定されるのが好ましい内容を掲載しやすいです。
一方でSNSほど人が行き交う場所ではないので、積極的な交流には不向きでしょう。
その分疲れにくいという利点もあります。
私も概ねそんな使い方をしています。
ブログについても記録や交流というよりは発信が近いと思います。
SNSのすみ分け
SNSは主に交流手段として使えるでしょう。
その人の多さはやはり人と繋がる上では大きなメリットです。
コンテンツとしてはどんどん流れていくフロー型。
新しい情報で上書きしていく方が向いてるので、新着情報のお知らせとかはSNSでもしやすいかもしれません。
一方でポートフォリオなどで情報を固定するのは難しく、その場合は別途リンクまとめサービス、プロフィール作成サービスなどを使う必要があると思います。
それを考えるとサイトはサイトで持ってた方が、見る側は分かりやすいのかなと思います。
また、SNSには人疲れ、情報疲れ、数字疲れを起こしやすいというデメリットを感じます。
個人サイトに比べてノイズになる要素も多いです。
そんな特徴を持つことから、私はSNSを宣伝手段として使っていません。
ただふとした呟きをする場として使ってます。
どちらかがどちらかを兼ねることはできない
どちらかがどちらかを兼ねることはできないのだと思います。
昨日一瞬だけ当サイト内に「つぶやき」という一人タイムラインみたいな機能を付けてみたのですが、これはどうも違うように感じました。
人に見られてる感じ、気軽に発信できる感じは個人サイトには出せないようで、自サイト内でつぶやくことが少し寂しく感じたんですよね。
一方でSNSだけで音楽や写真を宣伝できるかというとそれも難しく、情報が整頓されなさすぎます。
これらは結局、使い分けるしかないという結論に至りました。
最後に
個人サイトとSNSのすみ分け、使い分けについて考えてみました。
ご覧頂きありがとうございます。
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