BOOTHで有償依頼の支払いを実現する方法
有償依頼を受ける際、「ココナラなどの依頼専用サイトの利用」「SNSやメールでやり取りして直接振り込み」といった方法があります。
しかしそれらにもデメリットがあって、ココナラは外部誘導禁止で柔軟性に欠けてたり、SNSやメールだと支払い方法が限られてしまうなどの点もあります。
そこでもう一つの選択肢として登場するのが「ショップサービスの利用」です。
それなら連絡ツールに囚われず、柔軟かつ安全な支払いを実現することができます。
中でもpixivの「BOOTH」は、ダウンロード販売可能で支払い方法が豊富、創作物の販売に長けていて使いやすいと思うんです。
BOOTHで有償依頼の支払いシステムを実現する方法について書いてみます。
BOOTHを使う注意点
まず前提として、BOOTHは自作品以外を出品することは規約違反となります。
また、商品内容がはっきり分かるタイトル・説明文である必要もあります。
その上で、問題なく依頼などを受ける方法を紹介します。
BOOTHで有償依頼を実現する方法
最も規約に抵触することなく、安全に販売できる方法のひとつに「完成品の専用販売」があります。
BOOTHには月額550円で限定公開で販売できる機能もあるので、これを受注があった月だけでも利用することもおすすめです。
しかしこれだとどうしても後払いになるので、持ち逃げなどが心配な方もいらっしゃると思います。
その場合は「工程ごとの完成品」を販売するのはいかがでしょうか。
私がやってる中なら、音楽はデモ→完成音源みたいに工程がありますし、1番のみの制作もできます。
MVは画像込みなら画像→映像の順がありますし、可能な範囲の簡単な工程を済ませた状態で提示してもいいですね。(歌詞表示のみでテキストアニメーションはなしとか)
完全先払いの場合は「専用の作品ファイルの販売」もいいかもしれません。
ここだけの限定作品の他、想いやお礼を書いたエッセイPDFなんて方法も思いつきます。(ちなみにBOOTHにはエッセイカテゴリもあります)
BOOTHを使う理由
ここまでしてBOOTHを使いたい理由っていくつかあります。
まず、やり取りの自由度。
ココナラみたいに外部誘導禁止という規約はないので、SNSでのやり取りもOKです。
次に、支払い方法の豊富さ。
クレジットカード、コンビニ、銀行といったよく使われる決済方法に加えて色々あります。
ダウンロード販売できるサイトとしては珍しい豊富さです。(物販だと豊富でもダウンロード販売だとクレジットカードのみというサイトも多いので)
そしてサイトの規模と知名度。
BOOTHというより運営元のpixivがある程度知名度があり、大手ですから、販売者としても購入者としても安心感がある気がします。
外部誘導に制限がなく、支払い方法も一通りそろってる依頼サイトといえば「つなぐ」がありますが、私はちょっとサービス存続を心配しています…かなり新しいサイトのようですし、今後盛り上がるかどうかも現時点では分からないんですよね。
おまけ:リクエストシステムだと難しかった
余談ですが「有償の制作依頼」というより「有償のリクエスト」を実現しようとすると単体じゃ難しかったです。
Skebというサービスみたいなイメージですが、1往復のリクエストだと完全先払い制になる&即購入リスクを避ける必要があり、ショップサービスだと色んな壁がありました。
ヒアリングをする依頼だとやりやすいんですけどね。
最後に
BOOTHって痒い所に手が届く印象のサイトで、サービスも長いので、色んな場面で役立てたくなります。
自作品以外の出品が禁止というのは当然の規約ですが、それでもかなり柔軟に使用できるサイトでありがたいです。
では。
ご覧頂きありがとうございます。
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