見惚れる美しさ…キンポウゲ科の綺麗な花一覧10選
花の分類で言えば「キク科は素朴で清楚」「キンポウゲ科は繊細で上品」なのが魅力だと思ってて、好きな花たちです。
最近早春のキンポウゲ科の花々を色々撮りまして、今回この科の魅力的お花を紹介してみようかなと思います。
キンポウゲ科の綺麗な花10選
アネモネ
イチリンソウ属。主な開花時期は春。
鮮やかだけどどこか繊細な花びら(正確にはガク)を持ち、風に揺れる様子が綺麗。
赤など鮮やかな色は中心部分の黒とのコントラストが個性的。
ピンクなど淡い色になるとふんわりした優しい印象も持ち、可愛いです。
ラナンキュラス
キンポウゲ属。主な開花時期は春。
バラのような咲き方が豪華で華やか。
でもバラよりちょっと丸い印象もあり、それがまた上品。
ラックスという種類だと一重咲き感がまた違った味わい深さ。
クリスマスローズ
クリスマスローズ属。主な開花時期は春。
冬の貴婦人なんて呼ばれるように冬にも咲かせる、うつむき気味な上品さが魅力。
上記のアネモネやラナンキュラスに比べると落ち着いた色合いのものが多く、上品な花姿も相まって美しいです。
フクジュソウ
フクジュソウ属。主な開花時期は早春。
鮮やかな黄色が目を引く、背丈低めな花。
背丈が低くひっそり咲いてるからこそ映える気もします。
その鮮やかでありながら控えめな花姿が、雪の下から顔を出す早春の様子によく似合います。
雪割草(ミスミソウ)
ミスミソウ属。主な開花時期は春。
小さくひっそりした咲き方が可愛らしい花。
花色も落ち着いたものが多く、控えめな奥ゆかしさを感じます。
キンポウゲ科としては美しさというより可愛らしさを強く感じる花。
ニゲラ
クロタネソウ属。主な開花時期は春~初夏。
花も葉も個性的な姿だけど、キンポウゲ科らしい繊細さも感じそれが綺麗。
サイズ感は比較的小さめだけど存在感あるのでまとまってるとすごく映える。
ユニークな姿でありながらその美しさは調和的とも感じます。
オダマキ
オダマキ属。主な開花時期は初夏。
花姿が特徴的でとても綺麗。
上品なような、華やかなような、調和的でひときわ目を引く姿がなんともいえず美しい。
花色は落ち着いたものも目立ちますがカラフルでもあるので、とにかく見栄えが良いですね。
秋明菊
イチリンソウ属。主な開花時期は秋。
菊と付くけどキンポウゲ科。
アネモネと同じ属ですがこちらはより上品で落ち着いた感じがありますね。
名の通りの秋らしさも感じ、風に揺れる様子にどこか哀愁も感じます。
この静かな美しさが魅力的。
クレマチス
センニンソウ属。開花時期は品種により大きく異なります。
植えられてるとパッと目を引く大輪の花。
キンポウゲ科らしく上品でありつつも、この存在感が魅力的。
一方でベル咲きになるとその名の通りベルのようであり、別種のように印象を変え可愛らしいです。
デルフィニウム
デルフィニウム属。主な開花時期は初夏。
どこかにキンポウゲ科らしさも感じつつ、その花姿は可愛らしい。
青や水色の空のような色合いと透明感も綺麗だし、ピンクのキュートさが強調された姿も、白の純白な清楚さもいいですね。
こうしてまとめてみて
キンポウゲ科の花をまとめてみて、やっぱり上品で繊細な花が多かったですが、それぞれに個性があってそれもまた魅力的だと思います。
どれも綺麗だし映えるのでガーデニングにおすすめです。
鉢植えもいいですが花壇で映える花が多いような気もしてます。
最後に
キンポウゲ科の花まとめでした。
こうして一覧で見比べてみるのも、魅力の再発見があっていいですね。
では。
ご覧頂きありがとうございます。
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