アジサイ(紫陽花)ってどんな花?特徴や花言葉、魅力など
アジサイとはどんな花?
梅雨といえばの代表花、アジサイ。
紫やピンク、青といった落ち着きのある色も多い、落葉低木です。
雨にも似合う可愛らしくも上品で美しい花を咲かせます。
アジサイの情報
【分類】アジサイ科アジサイ属 落葉低木
【原産地】日本
【開花時期】5~7月頃
【花色】赤、ピンク、青、紫、白
【花言葉】
全般:移り気、浮気、家族団欒 など
青:辛抱強い愛情 など
紫:謙虚 など
ピンク:元気な女性、強い愛情 など
白:寛容 など
【誕生花】6/3 など
アジサイの特徴
紫陽花とも書く梅雨の風物詩。
色が付いた花びらに見えるものは実は「ガク」が発達したもの。「装飾花」と呼ばれます。
中心にある小さな蕾のようなものが「真花」と呼ばれる花の部分になります。
アジサイの色は土の酸性度で変化します。
酸性で青く、中性で紫、アルカリ性で赤くなります。
元々のアジサイの色は赤系です。
しかし土に含まれる「アルミニウム」が、酸性のときほど溶け出しやすく、それが元々アジサイに含まれる「アントシアニン」という赤色の色素と反応して青色に変化するため、酸性ほど青くなるのです。
アジサイの花言葉は「移り気」「浮気」など。色が変化する様子から付けられているようです。
小さな花が集まって咲く様子から「家族団欒」という花言葉もあります。
アジサイの鑑賞される「装飾花」の花径は3~6cmくらい、樹高は1~2mくらいです。
この花の魅力
アジサイは雨に似合う上品な花姿が魅力的に思います。
梅雨のちょっと憂鬱な時期、少し心癒してくれる、ホッとさせてくれる存在でしょう。
小さな花がたくさん集まって咲く姿も、なんだか愛らしい、まさに「団らん」ですね。
どこにでも植えられてるような、とてもメジャーな花。色んな所で楽しめるのもまた、この花ならではの魅力でしょう。
栽培カレンダー
冬に施す肥料を「寒肥(かんごえ)」、花後に施す肥料を「お礼肥(おれいごえ)」といいます。
種から育てる場合、花が咲くまで3~4年だそうです。
写真
定番的な紫。
雨がよく似合います。
白色も美しいです。
以上、アジサイについてでした。
関連する花
コメント一覧
コメントを残す
※削除・編集はできないのでご注意ください。(お申し付けいただければ、こちらで削除・修正します)
※こちらで不適切な投稿、又はURLと判断した場合、予告なくそれらを削除する場合がございます。
※ひらがなかカタカナが含まれないと送信されません。
※通常1日以内にお返事しますので、よければご確認ください。
※記事は消すことがあり、コメントが半永久的に残り続けるとは限らない事にご同意ください。
※管理人は絹ごし豆腐以下のメンタルですのでお手柔らかに…傷つく物言いは消します。