実際に引用されるブログ記事とは何か【ナチュラル被リンクSEO】

投稿：2024/12/30　カテゴリ：ブログ・SNS

サイトのドメインパワーを上げるにはナチュラルリンク(引用など自然についたリンク)が必要。
SEOでブログを伸ばそうものならどこででも聞くことです。

しかしそれって簡単なことではありません。
わざわざ引用なんてよほどのことがないとしないし、そもそも読者のみんながみんな自サイトなんて持ってないのですから。

まあでも、当ブログが引用されたり、したことあるのも事実です。

今回は「読者にとってどんな記事が引用したくなるんだろう」を考えてみます。

Googleで調べれば「被リンクのテクニック」「引用リンクの大切さ」ならいくらでもヒットしますが、実際に引用される記事という生の体験談はそうそうないものですよね、私自身感じてた疑問なのでどなたかの役に立てれば幸いです…

巷で言われる「引用される記事」

多くで語られる引用される記事と言えば「有益な一次情報」。
役に立つ、他にない自分だけの、自分発の情報。

しかし個人運営のブログがそれを簡単に出せるのかと言われれば困難なのが現実なんですよね。
説得力を持った情報、何かの実証、情報の正確性とかは企業の方が有利でしょうし…

じゃあ個人ブログが引用されるってどういう状況？について考えてみます。

実際に個人ブログで引用される記事

気づきによる情報

個人が書くなら「正確な根拠のある情報」よりも「独自の視点で気づいた情報」が現実的。
「実際にこれが上手くいかず悩んでたけど、これが解決方法でした」のような。

やっぱり個人ブログは生の体験談というのが強みです。
それは企業が証明した裏付けのある情報に負けず劣らず、同じ悩みを抱えている人にとってはかけがえのない一次情報なのです。

実際にどこかで引用頂いたことあるのはそういう感じの記事でした。

心底共感し、救われる記事

当ブログがただの日記だったりもっと気軽に本音を書いてるブログだったら絶対引用してたな…という記事が実は結構あります。
まあ実際は色々気になって書きたいテーマを選んでしまうので引用に至らずなのですが…

それが「心底共感し、救われた記事」です。

含むものは自身の考え方でも、裏付けのある情報でもいいのですが…
そこに共通するものがあるとすれば「その人自身の悩みと本音」があることでしょうか。

ただ情報により説得される感じじゃなく、自身が悩み、向き合ってきた過程に共感し、それが記事に救われるという事なのだと思います。

実際にそういう引用の仕方をしてる方は何度か見た事あります。
包み隠さず書き出し、そこから得られた結論は何にも代えられない一次情報なのでしょう。

引用される良質な記事なんて…

何が引用される良質な記事かなんて、書いてみないと分からないものです。
だから引用を狙って無理やり情報を詰め込む必要はないのかなと考えています。

というかむしろそういうのこそ避けるべきなんじゃないかというのが考えです。

私自身、SEOばかり気にして情報やキーワードを無理やり詰め込んでどうにか書こうとしてた時期もありました。
しかしその頃の記事を今見返せば、記事として不自然なんですよね。
明らかにキーワード狙いで記事内容は読者じゃなく検索ボットのために書いたんだろうな…みたいな。
そういう記事ほど無理に情報やキーワードをひねり出す傾向があって、中身が自然な感じで膨らみません。

人の心を掴むのは自然に気づき、書いた記事なんじゃないかと思っています。
無理にひねり出すのではなく、「これだ！」と思ったことを気づいたままに書き綴るくらいが誰かにとって有益な記事なんだと思います。

「こうすれば絶対引用される！」という断言はどうしてもできないのですが…
でも自分だからこそ書ける体験談や想いであれば、誰かの心には刺さる可能性は十分にあるでしょう。

それでも引用1回得るのに数万PVは必要と見てるのですがね…当ブログで把握してる範囲で言えば…