こはるおとの雑記ブログ

どうもこはるおとです。

私は作詞で「花をテーマにした歌」が多いです。

ガーデニングしつつ作詞してる中で、
既存曲に「花を花言葉に変えただけの曲が多くない？」
って思っちゃうんです。

その良し悪しは別として、どうせならその花らしい歌詞を作りたいなと。

私は花の知識と経験が少し…ほんの少しはあると思うので、「その花の特徴を取り入れる」歌詞にこだわってます。

今日はそんな話。

花をテーマにした作詞

ガーデニングしてるとどうしても花言葉だけじゃなく、花の特徴が自然と歌詞になります。

こだわってる…とは書きましたが、結構無意識です。

花言葉はもちろん、その花の強さ、脆さ、開花時期、特性。
花って本当に個性豊かで、面白いんです。

まあ素人なので完璧な知識じゃないし、作詞なので解釈も色々できちゃうのですが、自分なりに感じる「その花らしさ」を書きたいと思っています。

曲の紹介

マリーゴールド

キク科コウオウソウ(紅黄草)属、コンパニオンプランツ、つまり他の植物と一緒に植えると良い影響を与えます。

マリーゴールドの花言葉は「絶望」「嫉妬」。
元々は恋愛が由来ですが、歌詞では全く違う解釈で、夢を追う歌になりました。

2種(フレンチ種、アフリカン種)に大別されるマリーゴールド。
アフリカンマリーゴールド(千寿菊)の花言葉が「逆境を乗り越えて生きる」で、全体的に嫉妬と絶望、それを乗り越える意味合いの歌詞になりました。

ハルジオン

2曲くらい有名な曲ありますよね。
それ聴いて私は「ハルジオンらしさ」を出したいと思って作ったのがきっかけなんです。

春っぽく、優しい色味が合う曲調。
種を飛ばしどこでも咲く生命力の強さ。
「追想の愛」の花言葉。

雑草ですが結構可愛らしい花なんですよね。
絶対穏やかな曲調が合うと思ってます(笑)

ハルジオンのように雨風・荒地でも負けず強く生きていきたい、そんな歌です。

アネモネ

儚げな花びらが特徴のアネモネ。
早春の風に揺れる様子はとても美しく、大好きな花なんです。

「はかない恋」が花言葉なのですが、白色だと「期待」という花言葉もあります。

2月くらいから咲き、そこから冬の名残惜しさと春への歩みを歌詞にしました。(実際には晩秋頃から苗が出回りますが…)
どうでもいいけどアネモネちゃんはロサシアロという品種がキュンとするほど可愛くて推しです♡

赤いゼラニウム

赤いゼラニウムの花言葉は「君ありて幸福」。
愛猫への想いがベースだけどゼラニウム自体が猫よけハーブっていう矛盾と葛藤…

歌詞の内容自体は猫とは限りません。
愛しき小さな家族を思う、そんなテーマの歌です。

ゼラニウムは夏秋の開花、冬越しする多年草。といっても実際は年中咲いてるんですけどね。ありがたい。

シンプルながらすごく可愛い見た目してるのですが、花の終わりの散り方は桜より儚く脆い気がします。(開花期自体は長いですが)

ちなみに園芸用ゼラニウムはほとんど香りがないと言われますが、花がら摘みで茎切ったり手入れしてると、結構ハーブらしい香りがします。
香りの強いハーブゼラニウムもそれはそれで可憐。園芸用とは違う趣きもいいものです。

Aster

アスター、キク科の一年草。

一見、花言葉を重視した歌詞っぽいですが、全体で一年草のライフサイクルをイメージしてます。

アスターの花言葉は「変化」「追憶」。

今に留まる気持ち、追憶、変化していく心と毎日。そんな歌になりました。

ちなみになんですけどアスターって、分類はアスター(シオン)属じゃないんですよね。
元々アスター属に分類されていたからそう呼ばれてるけど、実際のアスター属は別の花っていうややこしさ…

思い出～あの夏の日～

タイトルにはありませんがビンカ(ニチニチソウ)イメージの歌。
歌詞に出てきます。

「楽しい思い出」が花言葉の夏の花。
花の1つ1つは3日前後と短命ですが、毎日次々とたくさん咲かせます。その様子が「日々草」の名前の由来なんだとか。
優しい色味が多いです。

歌詞は幼い頃の思い出を胸に、大人になっていくイメージ。ビンカのイメージがそんな感じでした。

最後に

花をテーマにした自作ソングをまとめてみました。

花は可愛くて癒してくれるし、儚くも力強く生きる姿に元気づけられます。

ガーデニング×作詞作曲、これからもゆったりやっていこうと思います。

そんな訳で。
ご覧いただきありがとうございます。

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