YouTubeやめて初めて数字に侵されてただけなことに気づいた【ゲームチャンネルの挫折】
YouTubeのゲームチャンネルを閉鎖して、冷静になって初めて気づいたんです。
私は数字に侵されていたのだと。
別にゲーム投稿をやりたくなかったわけじゃない。
楽しくなかったわけでもない。
本当はやりたくて仕方ない。
純粋にこのゲームが好きだから。
SNS系の数字の弊害について語ってみます。
完全に数字に侵されてた
YouTube運用自体には元々苦手意識を持ってました。
付きまとう数字が多すぎるためです。
再生数や登録者数だけならまだいいです。
解析では高・低評価、視聴維持率、コンテンツごとの登録/解除など、何でもかんでも事細かに可視化されてしまうんです。
これは一喜一憂を通り越して精神を蝕みます。
落ち込むというより完全に病んでましたね。
自分のコンテンツは誰も見ない。面白くもないし需要もない。こんな企画くだらない。
その数字に自分の存在価値すら全否定されたような気持ちになってました。
その動揺は日常生活にも影響を及ぼし始め、訳もなく周囲に当たったり、急に泣いたり、そんな状態になってたんですよ。精神状態が普通じゃなかったです。
少し前にYouTube運用のストレスで倒れかけた時のことを思わせます。
正直YouTubeの解析は知らぬが仏なことが多いです。
過去動画にそこまで知らされても「だからどうしろと」としかならないんですよね。
今後に生かす以前に過去動画は変えられないのですから。
数字に侵されて、精神蝕まれて、冷静な判断力も失って、衝動的に閉鎖。
でもやめて冷静になってみれば「やっぱりゲーム投稿やりたいなぁ」って思ってしまったんです。
ユーザースタイルシートの存在
そんな私の救世主に「ユーザースタイルシート(ユーザーCSS)」というのがあります。
これはCSSコードを記述することでブラウザ側で特定の要素を改変・非表示にできるものです。
これで一喜一憂しやすい数字を非表示にすることは可能です。
noteなどもそうして運用しています。
でもYouTubeではこれに少し問題があって、チャンネル単位で再生数を非表示にすると、YouTubeホームなどに遷移した際に隠した数字が一瞬表示されてしまう現象が起きるんです。
おそらく遷移した際、一瞬だけURLが変わることによるものだと思います。
これが思わぬ落とし穴で、一瞬でも見えた数字に対して「やっぱりこれ伸びてないのかぁ…」と気になって、つい解析を見てしまう。
そして案の定落ち込んでしまう。
そんな負の連鎖を生んでしまってたんです。
CSSが効ききらないという落とし穴によって、数字の底なし沼から抜け出せなくなってました。
一応これに対処法はあって、チャンネル単位ではなくYouTubeのドメイン全体にCSSをかけるとこうならなくなります。
でもそうすると他の方のチャンネルの再生数が見づらくなるんですよ。
それも不便だなと思って自分のチャンネルにだけかけてたのですが、それが間違いでした。
数字は毒
過去に当ブログでは「すべての数字が悪ではない」と言ったこともあります。
でも今回ばかりは本気で思いました。
「数字なんて毒でしかない」と。
文字通り毒のようにじわじわと精神を蝕んでいって、気づいた頃には手遅れになります。
後戻りもできないし救いようもない状態になります。
その対策であるCSSすら効ききらないのは、私にとってあまりに冷酷で、残酷なプラットフォームでした。
こうなると最終手段としてチャンネル単位ではなく、ドメイン単位でCSSをかけておくしかありません。便利より自衛優先です。
冷静になって思った
閉鎖して冷静になって、自分の動画を見返して、初めて感じました。
「これ言うほどつまらないか?」と。
ゲームをプレイしながら淡々と字幕実況していくだけの動画。
もちろんその点では好みは分かれるでしょう。
しかし一応テンポや字幕の情報量には気を配ったつもりです。
好みは分かれても、万人に受けなくても、少なくとも「好きな人は好きなのでは?」くらいには思ったんですよ。
「自分の動画の良さ」
これは数字に侵されて、気づこうとも知ろうともしなかったことです。
ただ目の前の数字がすべてだった。
維持率が下がった箇所があるのなら、そこは全く持って魅力のない部分。
再生数の割に評価がつかないのなら、その動画は誰にも需要ない。
伸びもしないのなら、誰に目を向けられることもない、好きな人も見てる人もいない…
本気でそんな気になってたんです。
今考えれば恐ろしい認知の歪み方です。
振れ幅の大きすぎる白黒思考ですよね。
でも恐らくシリーズ全体に高評価くださった方はいました。
実際は、どこかには少しでも楽しんでくれた方が、確かにいたはずなんです。
「ポジティブな部分に目を向けなかった」というより「ネガティブな部分に視界を奪われてた」に近い感覚です。
ポジティブな部分に目を向けようにも、ネガティブな部分が邪魔をして、目をそらすことすら許されなかったんですよね。
今はただ見てくださった方への申し訳なさと、最初からスタイルシートを効かせなかった後悔で、胸がいっぱいです。
いつか再開したい
精神的に回復し切ってない今はまだ難しいですが、いずれ再開したいな…と思いました。
ゲーム動画の投稿は長年の夢で未練だったのだし、このゲームは好きなのだし、数字を除けばゲーム投稿自体は楽しかったのです。
もう一度だけ、チャンスが訪れるのを待つ。
今できることはそれしかないです。
後日追記:結局
こんな記事書いたものですが後日結局、ゲームチャンネルの運用は諦めることにしました。
どうせやっても人疲れで苦しくなるからコメントオフにせざるを得ないし、承認欲求の満たしようはない。
そして何よりこの感情に向き合うのに疲れて吹っ切れました。
まあでも悔いはないです。
一瞬でも、ゲーム動画投稿という長年の未練を晴らせたのですから。
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